人間なんてルルルルル。

ひとりぽっちでも誰にも会わなくても孤独なんてつゆほども感じない日常や大勢の中にいても周りに沢山の人たちがいても痛感する孤独

そんな私、そんな貴方


なんだろうなぁ、不思議だなぁ


何も知らない街。

太陽が銀河に戻るとき

溶けた光が

何も知らずに街を走る

目に見えぬ悪神の微笑みにも気づかずに

閃光の如く生きその悪神さえも照らしてしまう

今日もまた消えぬ悪神は容赦なく毒を吐き

光の粒をひとつひとつ、またひとつ

片手で握り潰しながら微笑んでいる

朝日なのか夕日なのか。